「人間じゃないから何してもいいんだ！」
「君はいつでも僕を殺せるけど、僕が君を殺せるのは今しか無いんだ〜ワーン🤮」
なんていう、アホな会話ばかりのクソガキたち。
いじめっ子もいじめられっ子も先生もみんなクズの集合体。思春期爆発案件にホラー要素が入ってテンコ盛り。
机ごとずっと教室の外に出されてる女子の描写が容赦なくて寒気がします。
ぽっちゃりだし、髪の毛微妙に湿ってるしさ…そう、まさにこういう子いたわ。
人間の醜悪を極めて残酷且つグロテスク描写することに圧倒される。
対比として同じイジメにフォーカスしてどこまでも映像や音楽を美しく、雰囲気満載に作った岩井俊二の「リリィ・シュシュのすべて」が思い浮かんだけど、あっちの方がまったくもって最悪にタチが悪いと思う。なので本作の方が好みです。
台湾に住んでた時、わたしスイカジュースが一番好きだったんだよね🍉
