アマプラ期限切れ前にのべつ幕なしに見るシリーズ、もう期限ギリギリなので飛ばしながら見てますが、気になっていた一作です。
今から四半世紀前、コギャルブームというものがありまして、Egg誌では日サロでゴングロに焼きまくった女子高生がその肌の黒さや土人みたいな派手メイクを競い合ったりしてしました。渋谷でチーマー同士が米国のギャングをマネして覇権を争っていた頃です。東京TRIBE。
末期癌に侵されたかつての親友の願いで、仲良しチーム・サニーを復活させるために篠原涼子が奔走するというお話なのですが、大体の泣かせどころは分かりつつもそれでもやはりうるっとくるところはありました。それと渡辺直美・小池栄子・ともさかりえは非常に顔の近しい女子高生の子役をキャスティングしてましたが、広瀬すずが篠原涼子という変化は正直「❓」でしたかね💦
ともさかりえ、「ゴーン・ガール」のロザムンド・パイクに似ているとずっと思ってますが彼女を見ると何だか精神的に不安定になります。曲がっているからなのか⁉️ ハスッパな酔いどれ雇われママ役が非常に合っていました。リリー・フランキーの探偵役も良かったですね。キムタクみたいなもので彼が演じるのは全て「リリー・フランキー」という役にになってしまうのですが、毎回違和感なくマッチングするから凄いですね。それと、オザケンの「強い気持ち・強い愛」は汎用性が高い名曲ですね。
90年代半ば、日本はバブルが弾けたとはいえまだまだ元気が有り余っておりました。もう四半世紀も前のお伽噺のようです😇
