dai

あの頃、君を追いかけたのdaiのレビュー・感想・評価

あの頃、君を追いかけた(2018年製作の映画)
3.5
You are the apple of my eye.
あなたは私の最も大切な人

原作は台湾映画で本作はそれのリメイク。

浩介はいわゆる幼稚な男子高生。一方、真愛は才色兼備を絵に描いたような学校一の秀才。
そんなふたりは前後の席に座り、浩介が授業をさぼっていると、真愛は青ペンで背中を突くのだ。
ある時、数学のテストで対決をすることになる。負けた方が罰ゲームとして髪型を変える。そんな青春のなんてことはない日常。そしてふたりは卒業し、それぞれの道へ進んでいく。

とりあえず、斎藤飛鳥ちゃんが異次元に可愛いのでそれを見るだけでこの映画はオールオッケー笑。ネタバレになるというか、私にとってのハイライトだったのが、テストの罰ゲームで浩介は負け、坊主にするのだが、勝った真愛こと斎藤飛鳥ちゃんが負けたらやる約束だったポニーテールにしているシーン。なんだろう、可愛い子のポニーテールって世代を超えて男がキュン死するものだが、あの件からの飛鳥ちゃんのポニーテールはもう好きにならない男子はいないでしょうよ、と。

さて、本作についてだが、高校卒業後のストーリーはやや蛇足感+取ってつけた感が強くて、正直いらなかったかな。もはや、飛鳥ちゃんにウェディングドレスを着せたかっただけなんじゃないか、とすら思ってしまうほど。

とはいえ、終盤の展開における「パラレルワールドでは付き合ってたんだ」というプラス思考は嫌いではなかった。
dai

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