フローレンス・ピューのプロレスラーなんていいに決まってる。
いいに決まってるんだけど、どこかで見たような凡庸なストーリーではあったかも。
タイトルにある通り、主役はフローレンス・ピューではあるけれど、家族全体がいい。特に兄（ジャック・ロウデン）。妹だけがアメリカ行きに選ばれ、自分はイギリスの田舎でいつもと同じプロレスを続けないといけない鬱屈が…。
実話をもとにしているのでしょうがないが、フローレンス・ピューならもっと強烈な役でも合っていただろうと思う。
特に大舞台で何も言えずにただ黙ってしまうのを２回も繰り返すのはヒロインとして残念だった。
