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クソ野郎と美しき世界のkyokoのレビュー・感想・評価

クソ野郎と美しき世界(2018年製作の映画)
3.3
公開2日目、てっきりSMAPファンで埋め尽くされると思ったのに、130ちょいのハコが満席になっていないのは意外。

園子温×稲垣吾郎
山内ケンジ×香取慎吾
太田光×草なぎ剛

どれがどの監督作品かは一目瞭然、良くも悪くも特徴がはっきりしている(太田光の監督作品を見たのは初めてだが、いかにも小説家が書いた脚本という感じだった)。
やっぱり山内監督の世界観がいちばん好み。香取慎吾も良かったけど中島セナという子がものすごくいい。16、7歳ぐらいかと思いきや、ま、まさかの小学6年生!!!∑(゚Д゚)

逆にあまり化学反応が起きなかったのが園子温。浅野忠信、満島真之介を脇に置いて真ん中に稲垣吾郎はちょっと弱い。
太田光はいちばんドラマ性が強いのだけど、私はあまり好きじゃない。

4本目は伏線回収とファンサービス満載のショータイム。昔からのファンには感動ものだったと思うけど、そうでもない者にとっては歌の歌詞があまりにも「呪縛から逃れて自由の身」をアピールしていて、これは残ったふたりが観たらどう思うかなあ、が気になってしまった。
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