J・ブラッカイマー製作、9.11に対するアメリカ軍最初の報復を描く、実話に基づいた作品。
C・ヘムズワース主演、E・パタキ、M・シャノン、M・ペーニャ、T・ローズ共演。
イラク戦争へと繋がる9.11の直後、すぐさま報復を開始したアメリカ軍。
圧倒的な戦力を誇るタリバン、アルカイダに対して地元の反政府組織とともに攻撃を開始する。
9.11の翌日にはすでに行動を開始していたというのがさすがはアメリカ合衆国。
ワールドトレードセンターで何千人も殺された後の闘志たるやとんでもないものだろうなぁと思った。
激しい銃撃戦が繰り広げられる戦争映画は久しぶりに観た。
イラク戦争あたりの兵士や装備が好きだからその点でもかなり楽しめたし、馬と現代兵士という組み合わせもかなり独特。
これが実話というのだからやはりアメリカはすごい。
アメリカにとっての最初の報復は成功したわけだけど、その後のイラク戦争が泥沼化するというのは予想外だったのだろうか。
中東という複雑な事情を抱えた地域において、民主主義を掲げるだけでは、神に従う者たちを制圧することはできなかったということでしょうか。
9.11には様々な陰謀論があるし、自分もその陰謀論を信じているけど、こういう作品におけるアメリカの祖国に対する愛国心というのは本当にすごいなぁと思いました。
C・ヘムズワースとE・パタキが実生活でも結婚しているということを初めて知りました。
