カメラを止めるな！のAutomneのネタバレレビュー・内容・結末

映画業界への無償の愛を感じさせる作品でした。
無理な注文で面白くないとわかっていても、全員がなんとか必死に撮り続けること。
ゾンビ映画を撮る映画を撮る映画を撮る映画。
エンドロールで、さらに、ゾンビ映画を撮る映画を撮る映画を撮る映画を撮るメイキング映像、この演出はにくかったです、やられました。映画愛ですね。
小劇場で、なんかやってるな、というモチベーションで観たらすごく面白かったのだと思いますが、余りに宣伝し過ぎたような印象、この映画は二度始まる、だとか、3館から100館に増大だとかはして欲しくなかったのかもしれません、映画業界に私も関わるからこそ、撮影のシーンも知っていることが多く新鮮味がなかったのかも。
ですが先入観なくみれば間違いなく面白い映画でしょう、ですからそんな風に観れる人たちが私は羨ましいと思うのです。