□見たきっかけ
金曜ロードショーで放送されていたため
○良かったところ
・最初の３０分のワンカット撮影は、すごいと思った。カメラワークを考えながら映画を撮り続けること自体難しいのに、しっかりとした伏線が用意されていて感心した。
・主役の俳優さんの演技力がなかなかだった。言葉数は少ないけど、自分の置かれた不甲斐ない状況を語気と顔でしっかり表現していた。
・映画構成が斬新。こういうスタイルは確立されてはいるそうだが、見やすくてテンポもよく、見る人がすっきり、なるほどと思えるのはギミックが秀逸だったからだと思う。次の日にもう一回見ました。
・ゾンビ映画なのに笑えるというギャップ
。奥さんと一緒に見たが、前半嫌がっていたけど後半は2人で笑ってしまった。自然と笑える映画はステキ。
・無駄なシーンが１つもなかった。登場人物がたくさんいるにも関わらず、短いカットなのに、あーこんなやついるよねーという共感ができて、人物のキャラ性を引き立てていた。
・映画としてのメッセージ性。家族愛や希望、信念など、面白さだけではないところがなおよかった。
△気になったところ
・監督・俳優の映画前の番宣でハードル上げすぎ。映画は見る人が構えないようにしないと変なフィルター越しに見てしまうので、自重してほしかった。
