なんともつかみどころのない空気感みたいのがあったけど多分それはおれがこの監督に勝手に期待してた不良っぽさと実際にこの映画で描かれた白い光の似合う真面目さとのギャップにちょっと意外だなと思ってしまったからなんだと思う、なんというかいつまでもたらたらやってないでいつかは姿勢を正すべきだよねと諭された感、ちょっと飽きちゃったけど環境を言い訳にしてない感じが良かった、人生って反省なのかな、でもまだもうちょっと若さを抑えたくないなとか勝手にうだうだ、まだまだ幼いと最近つねづね実感している、何かを失っても簡単には終わらないからこそひとつひとつのことと向き合うってことの大切さ、でもそういうことだけじゃなくて無邪気にはしゃいだり街中で夢中になって漫画を描いたり、そういう面白さがあるのも良かった