ジョン・キャラハンというアルコール依存症の因果で下半身不随・両手の指も使えない状態になり、アルコールの断酒会を経て風刺漫画家として立ち直るまでを描いた物語。
何の前情報もなくホアキン・フェニックスが出演しているので気になって鑑てみました。
個人的にこの映画とは関係なくアルコール依存症について学ぶ機会があって、断酒会で何をするかなどを知っていたのですんなり内容を理解できました。
依存症は恐ろしい精神の病で、下半身不随・両手の指が使えなくなってもまだお酒を飲み続けるのですが、断酒会の12のステップを経ることで立ち直っていくさまがとても丁寧に描かれています。
あと、ルーニー・マーラがベリーショートの髪型で登場するシーンがあってとても似合っていたのですが、セリフで「ローズマリーの赤ちゃん」について触れられていたのは同じベリーショートのミア・ファローとかけていたのでしょうか。。
