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ドント・ウォーリーのgcpのレビュー・感想・評価

ドント・ウォーリー(2018年製作の映画)
4.0
自意識過剰でしかないが、時々10代後半に出逢った人達全員に謝りたくなる気持ちになる 自分の弱さゆえに悪態をついたり、敢えて他人が傷つくようなことを言っていたように思う 終いには他人を口撃することでどうにか自分の精神バランスを保っていた時期があったそんなわたしには12stepで立ち直る主人公から目が離せなかった
今の時代アルコール依存とまではいかなくとも、生きづらさにより恋愛での依存、食がらみの依存など気持ちを紛らわす逃げ道への誘惑に負けてしまいそうになる それでも悪い習慣を絶って新習慣を始めるのは自らstep形式で自己啓発してると言えるし、グループセラピーのように本質を突いてくれるような友人達に弱さの根源を吐き出せたらいい そうやってとにかくわたし達は生きていかねばならない 今や自殺さえ身近な存在だけれど、弱い人ほど強くなれる そんなよくあるメッセージがしっかり心に響いて、やさしい人でありたいと思わせてくれる映画だった
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