ギンレイホール三度目。このホールは本当に素敵…毎度毎度絶妙なチョイス…いい…。。
とある雨の日のニューヨークの街角で繰り広げられる、男女のちょっとおかしなすれ違いの物語。これぞウディ・アレン!って感じの作品。まぁウディ・アレン作品は多分「アニー・ホール」と「ミッドナイト・イン・パリ」くらいしか観たことないんですけど。
でも本当に作風が一貫してて分かりやすい監督ですね。お洒落な街並みと、男と女のシニカルでウィットに富んだ会話劇。
作品と監督のパーソナリティはやっぱり比例しないんだなぁ。。。
ティモシー演じるギャツビーはナヨっとしてインテリでオタクっぽくて、まさにウディ・アレン作品の主人公って感じ。ピアノの弾き語りはカッコ良すぎたけど。
エル演じるアシュリーは良い意味でイライラするキャラ。セレブにモテモテになってすっかり舞い上がっちゃってるけど、でも純朴な田舎娘が都会男の甘い言葉に騙されて都合の良い女止まり、の未来しか見えない…。すっっごく可愛いんだけど。
でも個人的にはセリーナ・ゴメス演じるチャンがどストライクです。
最後のギャツビーママが全て持っていった。あのシーンが最高。
良い映画観たなーーという感想でした。
雨の描写が印象的な邦画の恋愛映画ってなんだろう。アニメだけど「言の葉の庭」かな。やっぱり国によって全然違いますね。