ジャケ写が、いしだ壱成にしか見えなくて、どうにも手を伸びなかった。
韓国ノワールなら、定番の要素を公式通りに盛り込んでいけば一定の面白さは元本保証されるものなのに、この物足りなさと乗り切れなさは何が原因なのだろう?
スタイリッシュに撮ってるようなのだが、それが薄ら寒く感じることも無く、ひたすら退屈。
脚本も演出もノワールごっこで呆れる。
韓国映画にしては珍しい90分の短尺の理由は言うまでも無い。
交通事故、記憶喪失、孤児院、不治の病、禁断の愛…
韓国テレビメロドラマの定番でも見ている方が余程良い。
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唯一の見どころ、コンクリ社長は最後まで活かすべき。