白人がアジアの刑務所で恐ろしい体験をする系の映画っていくつか見てるが(パッと思い付くのはクレアデインズのやつかな)今回のは更に度肝を抜いていた！
何せ囚人達が１つの檻の中に入れられてるのだ(汗)もちろんベッドなどなく寝るときは皆雑魚寝で隣の人と体が密着状態。
そりゃ事件起きるわな～。まさに毎日がサバイバル！あんな怖そうな人達の中で白人ただ独り。。。目立ちまくりである。
そんな風に前半はただひたすらこの刑務所の恐ろしさを描いていた。
後半ようやくボクサーとして生きる主人公に焦点があたる。といってもムエタイだが。
｢やはり俺にはボクシングしかないんだな｣と気付く主人公。
ムエタイだからキックもエルボーもあり。それらを習得していくところから本格的なスポコン映画になっていくのでようやく映画として楽しめる。ふうーっと一息。
しかし格闘技好きな人には話題の映画なのかな？久しぶりに行ったヒューマントラスト渋谷がまさかあんなに混雑してるとは！
