ひさかた

交渉人のひさかたのレビュー・感想・評価

交渉人(1998年製作の映画)
4.5
俺は交渉人だ。
お前らの手口はわかっている。
いつも俺が交渉人として仕事していた時の手口、そのまんまなんだろう。
何としてでも、俺を嵌めた真犯人を見つけ出す。
お前らは何を出してくる。人質と交換で何を求めるのか。
さあ、交渉しよう。

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質問:
立てこもりの交渉を生業とする刑事が、立てこもり犯になったら?

回答:
もうめちゃくちゃ手強い。

勝手知ったるなんとやら。
警察の手口を誰よりも熟知してるから、全部対策してくる。手強い!
そして何より、「警察内部に敵がいる」という状況。
緊迫感は長く続き、感情が揺さぶられる。
きっちり真犯人も判明、お約束は全部守ってくれる観てて気持ちの良い映画。

とにかく、セイビアン(ケヴィン・スペイシー)がかっこいい!
頭脳はキレてて冷静、でも人情があって人質の命を最優先に熱意を持って仕事する。
理想の警官ですね……。

面白かった!!!
また観ようと思う。
ひさかた

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