ペンソー

交渉人のペンソーのレビュー・感想・評価

交渉人(1998年製作の映画)
3.7
F・G・グレイ監督作品。
J・デモナコ脚本。
S・L・ジャクソン、K・スペイシー主演。

相棒の警官を殺害した罪で濡れ衣を着せられた敏腕交渉人の主人公が人質を取って籠城し、同じく敏腕で知られる別の交渉人を呼んで自らの無実を証明し、真犯人を探し出そうとする。

王道のサスペンス作品でした。
真犯人が誰なのか最後まで分からなかったし、「こいつ怪しいな?」っていう演出もたくさんあって楽しめました。

S・L・ジャクソンとK・スペイシーという、憎たらしい役がとても似合う二人の共演が本作の見どころ。
S・L・ジャクソンの憎たらしさはこれからも観ることができるだろうけど、K・スペイシーの憎たらしさは二度と観ることができないと思うと悲しくなりました。
憎たらしい役を演じる俳優としては素晴らしかったと思うので、いつの日か映画界に戻ってきてくれたら嬉しいです。
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