知らないシーンがないほどたくさん観てきたはずなのに、たぶんきちんと観たことはなくて。
今日はちゃんと観よう と決めて最後まで観た。
なんか、5回くらい泣いた。
千と千尋の神隠しって、女の子の成長物語なんだ...
自分が幼かったからか、知らなかった。
後半になると、挨拶とか礼儀正しい言葉もちゃんと言えるようになっていたり、
すごくたくましくなっていたり、
おばあちゃんみたいな気持ちで見てしまった。
そして、やっぱり宮崎駿ってすげぇ.....と、ひたすら...
唯一無二のビジュアルと、キャラクター設定と、
妙に頭に残るセリフだったり。
すごいなぁ.....
たぶん、宮崎駿自身が人間じゃないんだろうなって思った。
(真剣に褒めてる)
親大好き野郎なので、今までは千尋に感情移入して辛い辛い辛い私だったら絶対あの豚の中に親いないとか言えない辛いみたいな気持ちしかなくて。
今もそうだけど笑
でも、いやー、こんなにも発見があるんだなぁ.....今観て正解でした。
最後の振り向くところ、
アニメーションをなめんな！？と言われそうだけど、生身の人間の演技ではないのに、
あのほぼ静止している横顔だけで、
あの短時間でものすっっっごく息が止まる。
あそこ、すごいね。震えた。
はー、マジで好きだなぁ、リンぱいせん.....
