おおいなるならぬのらなるなぬるのらるにぬちからやにひはなちさなはだいちしよわくょうがとものそこたなちうたうのともなう!!!!!
アニメーションか!それとも何だろう!ゲームだったりアクション映画だったり食う寝る前にいつでも見れる、頭の中にないものしか頭に入ってこなかった!!!
いったん整理しないといけない気がする!その、まずなんだ、映像から、話そう、いやストーリーだ!!
ヒーローものは正直あんまり好きじゃあない。ただサイコーに暴れて悪党を爆発させるのは好きだけどそれじゃあ足りなくて、ドラマが必要なんですよね。悲しんだり闇落ちしかけたり、そういうのがあって多分サイコーになるんだと思うけど、自分にはあんまりそれが合わない。スクリーンの前ではハッピーでいたいじゃん
落ち込んだときとか、悲しいときの「気持ちはわかるよ」ほど心の距離が遠く感じる瞬間はないわけなんだけど、『スパイダーマン・スパイダーバース』は全員の距離がこの上なく近いから、共感が染み込みすぎて一瞬で腑に落ちるんです…!!
正反対の人間の"仲間"もいいけど、全く同じで違う"仲間"の心地良さたるや!!!
マイルス然り、全部のスパイダーマンがスパイディをしていてスゴい気分が良くなりました!!マイルスがニューヨークでぺちゃくちゃ喋りながらハイタッチしてるのなんかもうブワッときちゃいますよね、、
「大いなる力には大いなる代償が伴う」っていうベンおじさんの言葉も全部のスパイダーマンがしっかり背負っていて、全員が本当にスパイダーマンでした!!
で、映像だ、!映像だよ!!!ストーリーも満点に近いわけだけど、映像には技術的特異点を感じた!!
アニメの良さの1つに実写でできないことができちゃうっていうのがあると思う
でも、できれば実写で見てみたいな!って思っちゃうときもあって、それも十分いいことだとは思う。
ただ『スパイダーバース』では完全に実写でできない、やる必要がない、完全に特化型であって汎用型の最強の映像体験だった…!!
他の方のレビューで「CGの世界のニューヨーク」ってワードを目にしたんですけど完全にソレでした。
あそこには世界があって、そこの当たり前をスクリーンに叩き込んできて、そこに反射した光子が目の中に入って脳みそのシナプスとニューロンをバチらせる!!目と脳裏に挟まれた部分が一気に加速する感覚!!初めて綿パチを食べたときの衝撃を上回る新体験だった!