フィリップ・ラショー監督のドタバタコメディー作品です。時間も短いし、単純にエンターテイメントとして楽しめる。
グレッグ(フィリップ・ラショー)はアリバイ作りの会社で成功する起業家。相棒のオーギュスタンと新人のメディの三人組。コメディーはトリオが基本形ですよね。それに加えて恋人のフローとその家族の絡みがストーリーの骨格となります。アリバイ作りという「ウソ」を前提にする男と、ウソが嫌いな女。さあ、どうする?
キャラクター造形が見事です。ちゃんと全員キャラがたってる。上映時間が短いのに。ちゃんと分かりやすい特徴を一人ひとりにつけている。
こうやってサクッと楽しく観れる作品は貴重ですよね。