2021年1月24日
『サリュート7』 2017年ロシア製作
監督、クリム・シペンコ。
1985年、ソ連。
宇宙ステーションのサリュート7号が全機能を停止し、
制御不能となった。
このままでは地球に落下する危険性がある。
ソ連は宇宙飛行士を送り、手動ドッキングをして、直接
修理する計画となった。
そこで、退役していたパイロットのウラジーミルとヴィクトル
の2名の宇宙飛行士が現地へ向かった。
始まりのウラジーミルが見たものは? その光は??
てっきり、宇宙人を見た!となるんだろうと思っていたら、
いたって真面目な映画だった。
実話ですものね。
いやはや、リアルな場面と、ドキドキしてしまうストーリー
展開。
久々、SF映画として嬉しいワクワクドキドキを感じた。
水滴がいっぱい浮かんでいるところ、凄い!!
でも、そのたった1滴が事故を招くなんて、皮肉。
しかし、1名だけの帰還だとか、それを本人に告げる場面とか
やるせなくなってしまう。
アメリカのチャレンジャー号が助けに来たのかと思ったけど、
そんなことないのか。
ラストに二人が見る光は? なんだろう・・・