電車でのシーンがほとんどなのかと思っていたので構成には驚いたのですが、ちゃんとラストに至る流れが納得できるものだったので、むしろ良かった気がします。
スペンサーは決して優秀とは言えない感じだったけど、それでもラストで適切に動けたのは、挫折して失敗してもちゃんと努力してスキルを身につけていたからであって。
努力したこと、身につけたことはすぐ結果に結びつくことは少ないかもしれないけど、長い人生の中で、何らかの形で活きることも確実にあるよねって改めて思いましたし、そう考えると、色々頑張ろうと思えました。