このレビューはネタバレを含みます
パリで起きた列車テロを止めた3人の男の人生の話。
普通はテロを止めるところを主として描くけど、この作品はそうではなく、3人の人生をドキュメンタリーみたいに描いていたのがよかった。
元々問題児で、学校を転々としていた主人公らが人の役に立ちたいと軍隊に入ったり、立派にテロを止めたり、やはり学校の基準と将来や人間性は無関係だと改めて確認できた。
3人にとっては偶然だったけど、後から考えればやはり運命だったのかもと思わせる構成。
実話って、説教臭くなって失敗する感じするけど、今作は上手くできていた。