ハレルヤ

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋のハレルヤのレビュー・感想・評価

3.8
アメリカの女性国務長官として多忙の日々を送るシャーロットと、彼女のスピーチ原稿の執筆を依頼された冴えないジャーナリストのフレッド。端から見ると全く不釣り合いなはずの2人の恋愛模様を描いたラブコメディ。

何と言っても主演2人の勝利でしょう。シャーリーズ・セロンの国務長官役はバッチリだし、相変わらず綺麗だし、抜群の存在感。セス・ローゲンのキャラも役柄にピッタリ。他の人ならイマイチだったかもしれません。

堅苦しいところはなく、良い感じの緩さがある雰囲気。少々キツめの下ネタと放送禁止のFワード連発に目をつぶれば、それなりに楽しめる作品かと。

主軸はラブコメですが、中盤のマニラでの暴動に巻き込まれる場面ではアクションものみたいな演出もありますし、全編徹底したエンタメ作としての仕上がりになっています。
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