高瀬とうや

アナと世界の終わりの高瀬とうやのネタバレレビュー・内容・結末

アナと世界の終わり(2017年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

明るくポップなゾンビものかと思ったら、異性の友達死ぬし、ビッチな友達死ぬし、パパも死ぬし、生き残るのはヒロインと胸糞馬鹿男とトランスジェンダーの子だけとかどういうことなの?
とにかく生き残り人選が激しく自分には合わなかった。
眼鏡の地味な女の子に突然ケーキぶつけるクソ野郎でアナはいいの?
こいつ絶対途中でやられて視聴者に「ざまあwwwwwww」と草生やさせる使い捨てだと思ったわ。
陰キャ友達とくっつけとはいわんけどさあ。
なんかヒロインにとって重要な人を殺していったら感動するとでも思ってるの?

自称校長のやられ方は良かったです。
あと、歌も。
ただ、ゾンビと戦うって時に突然歌い出すのが合わない人は徹底的に合わないと思う。

クライマックスは、後ろでゾンビが襲い掛かってるのに気づかないでアナが歌ってるシーン。
あとは蛇足かな?
明るいゾンビ映画を目指してるのなら人は死にすぎだし、ゴア多めのゾンビ映画を好む人はミュージカルが含まれてるこの作品は見ないし、どの層を目指してるのかまるでわからない。

【あらすじ】
母を亡くし父と二人で暮らしているアナは大学進学までに自由にオーストラリアあたりを旅したいと思ってるが、彼女を心配する父とは意見が衝突する。
彼女がバイトしてる間、用務員の父は学校の仕事で演劇を見守っていた。
あくる日。
アナが起きると世界は一変していた。
ゾンビに襲われるなか、友達らと合流して父が居るであろう学校へとたどり着くが、自分にしたがわないアナの父らを疎ましく思う自称校長のヒゲによってゾンビをけしかけられる。
一人、また一人友達を失う中、アナはゾンビをなぎ倒し、縛り付けられてる父を救出し、ヒゲをゾンビのエサにすることに成功するが、父はゾンビに噛まれる。
父は「お前は私たちの誇りだ」とアナを見送る。
アナはどこが魅力的なのかまるで分らないクソ野郎と、トランスジェンダーの子と共に車を走らせる。
高瀬とうや

高瀬とうや