このレビューはネタバレを含みます
MCUのドラマは最近追いきれていないのですが(いきなりすみません)、映画は全て追っていて、1番好きな作品はGotG2な私です。もちろん、ものすごく期待して、でも少し不安で(久しぶりの作品だし、本当に色々あったし、予告だとしんどそうだし…)、でもでもやっぱり楽しみ！という複雑な気持ちで観に行きました。
実際、途中まではGotG2には勝てないかなと思っていました。割と間延びしているところもあったし、そこまで刺さるものを感じないかな、ひたすら不穏だし…なーんて思っていました。
ですが、終盤の怒涛の展開。反則じゃないですか？気付いたら全身の水分がなくなるくらい、号泣していました。
GotG1の最初、オープニングシーンで、たった1人で踊っていたピーター。それがGotG3のラスト、たくさんの仲間たちが、ピーターの愛した曲で踊る。ああなんて最高の対比なんでしょうか。こんなのオタク全員好きに決まっています。
それから、各人それぞれの道に進んでいきますが、それもまた最初との対比になっている。彼らが本来の自分の姿を思い出し、受け入れ、元の形に戻ったようにも思えますが、確実に前を向いて成長しています。ピーターは地球へ、ドラックスは子供たちに囲まれ、ネビュラは夢を叶え、マンティスは自分の人生を求め、グルートは仲間と突き進み、ガモーラも新たな自分としての道を歩み、そして何より、ロケットが仲間たちと共に空を目指す…これ以上ない最後だと思います。正直いって、世の中の「完結編」とか「最終回」というのは、寂しさが勝ってしまって満足感を得られないこととか、不満が残ることが多いのですが、本作に関しては今までの人生で1番の終わり方でした。最高と言わざるを得ません…！！！
やっぱりガーディアンズのみんなが大好きだなということを実感した素晴らしい作品でした。はじまりとおわりの曲、Come and get your love、一生聴きます。大好きです。ありがとう、そしてさようなら。
…といいつつも、ホリデースペシャルをまだ観ていないので、可及的速やかに観ます。まだ私のGotGは終わってません！！ヤッターーー！！！
一生推します。GotG、最高！！！！！！！
