幕のリア

イングランド・イズ・マイン モリッシー, はじまりの物語の幕のリアのレビュー・感想・評価

2.9
明日は、実はそんなに待ちに待っても無い7年ぶりのモリッシーのライブ。
大学時代の後輩が"チケットとっておきますよ"と連絡くれたのでノリで参加することに。
前夜祭として、ある意味怖くてよう見れんかった本作がアマプラに落ちていたので、おっかなびっくり。

クイーンズイングリッシュが耳に優しく、後の天才が何者でもなかった頃の鬱屈した日常、マンチェスターに巣食う野蛮人などなど、遠い異国の空気の缶詰を吸い込んで味わうような良さはある。

ただ、往時の空気を醸し出すのにヒット曲の洪水に溺れられないのにはガッカリ。
衣装もそう、小道具もそう、VEXもそう。
低予算なりの工夫が足りなかったかな。

〜〜

今日の一曲

リックアストレーが唄うスミス

Rick Astley with Blossoms
There Is A Light That Never Goes Out

https://m.youtube.com/watch?v=wQ0rEnp8kmw
幕のリア

幕のリア