子持ちのカイロレン

西部魂の子持ちのカイロレンのレビュー・感想・評価

西部魂(1941年製作の映画)
5.0
大陸に通信網を広げる希望に満ちた旅と、逃れられない運命の厳しさ。コントラストが強烈。たとえ善行を積んでも、過去の罪からは永遠に逃れられない。陽気なウエスタン・ユニオン一行の中、はじめから死を悟ったようなランドルフ・スコットだけがフィルムノワールの主人公のよう。