てるる

アクシデント・マンのてるるのレビュー・感想・評価

アクシデント・マン(2018年製作の映画)
3.7
ジョン・ウィック4面白かったけど、スコアドの扱いには納得いかなかったのでこちらを。
続編もリリースされたしね!

事故に見せかけた殺しを得意とするプロの暗殺者が、元恋人の死をきっかけに復讐を始める…。

JW4では動けるデブみたいな変な役をあてがわれて、アクションは申し訳程度。
しかしアド筋スのアクションを全編に渡って堪能出来る。

殺しの後のケンカとか、もうアクションを見せたいがための無駄話。
でもいいんです。

だってスコアドのアクションが観たくてこの映画観てるんだもん。

そのあたりはさすが何度もスコアドとタッグを組んでる監督なだけある。

しかも共演がスコアドと何度も共演してる格闘家俳優マイケル・J・ホワイトや、ダース・モールことレイ・パーク、スタントウーマンでもあるエイミー・ジョンストンなど動ける俳優多いのも嬉しい。

ストーリーは雑だけど、復讐という味付けのおかげで悪くない。
むしろアクション映画のストーリーはこれくらいの塩梅がちょうど良いくらい。

序盤はスコアドの心の声含めてコメディっぽい感じなのに、復讐が始まってからはシリアス度が増す。

でもアクション割合が多めなので重くもなくサクッと観られる良質アクション映画でした。

ちなみにスコアドの師匠役にレイ・スティーブンソン。
時期的にこの映画の後くらいに「RRR」の撮影だったのかな。
ご冥福をお祈りします。
てるる

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