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アイネクライネナハトムジークのnnのレビュー・感想・評価

3.6
お正月にテレビでやる映画で観たいものを録画しておいた中の一本。
と言いつつ、原作が伊坂幸太郎氏であるというだけの知識のみ。
だから、誰が出るのかとか、そもそものジャンル分けとしたら何に入るのかとかもわからないまま見始める。
いきなり三浦春馬氏が出てきて悲しい気持ちになる。
こういう優しい男の子やらせたらピカイチだったよねえ彼。
そして、ちょうどいい多部未華子嬢。
これ、恋愛映画だったのか・・・
伊坂幸太郎氏のことを「ゴールデンスランバー」でスゴイっ!と思って以来もっとたくさん読むつもりがなかなか始まらず今に至る。
ちょっと「ゴールデンスランバー」っぽいものを期待していたのだがそういう要素はなさそうね。
ただ、ワタクシの薄い「伊坂幸太郎のイメージ」を彷彿させた唯一の(いや、正確には2ヶ所)場面が変な奴に絡まれた時に、他人のフリして「この子のお父さんのこと知らんのですか?」とビビってる風で言って助けるシーン。
このシーンを見ながら、ああ、なんかわかる。
もしや、これって原作の方がいいパターンかもしらんと思った。
今年はもっと伊坂幸太郎氏の本を読もうと思った次第。
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