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パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女のnnのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

韓国映画にハズレなし」はワタクシの名言(・・・)
って、言うほど見ていないけど。

タイトルで、なんとなくはわかるけど、一応あらすじを・・・

“ワケあり”荷物を届ける特殊配送会社「特送」。天才的なドライビング・テクニックを持つウナがある日引き受けた依頼。
それは海外ヘの逃亡を図る賭博ブローカーと、その息子ソウォンを港まで運ぶこと。
しかし、思わぬアクシデントにより依頼人不在のまま、ソウォンと300億ウォンが入った貸金庫の鍵を抱えて追われる羽目に。
貸金庫の鍵を狙う悪徳警官、冷酷非情な殺し屋、さらには「脱北」の過去を持つウナを秘密裏に調査する国家情報院までをも巻き込んだ、
命がけの追走劇が始まる──。

主人公の、天才的ドライビングテクの持ち主ウナには、パク・ソダム。「パラサイト」に出てた女の子。
いい意味での韓国顔で、好きよ、ワタクシ。
(悪い意味の韓国顔ってのがあるわけではないけど、一般的に二重瞼の綺麗な女優さんが多い中で...の意)
ハン・イェリ嬢もこの中に入る。
アジア顔って言うのかしらん。そんなこと言うなら昨夜見た「大奥」の冨永愛さんが代表格とでも言いましょうか・・・って、どんどん話が逸れていく。
この、「顔」に関してはまた別の日に書くとして・・・
この、アジア顔の、童顔の女の子が、おっそろしいテクを駆使して運び屋をやっている。
平均的なドライビングテクの持ち主であるワタクシ(・・・ウソです少し平均より下)はただただ見惚れる。カッコいい〜〜〜
でもって、ソウォン君(子役)がねえ、これまた天才的に上手で可愛い。
もうドキドキハラハラで、これがパソコンの画面のサイズでよかったよと思った。
これ、映画館のスクリーンで見たら卒倒するよ!と思うど迫力。
それと、バイオレンスアクションが激しすぎて見てられない。
薄目で見るやっせんぼ(←弱虫)
何が腹たつって、悪徳警官!!!
警官が悪者って絶望的よね。
さらにはウナが脱北者ということで、国家情報院まで出てきて・・・

あ、もうネタバレというか最後のところを語るので、見る予定がある人は読まないでね!

クライマックスが近づき、ああ、やっと国家情報院が悪徳警官の尻尾を掴んだ!
早く助けにきてよおおおおと思うも色々間に合わない。
ウナが働く「特送」に悪徳警官達が乗り込んできて、光石研氏っぽい社長も殺され、仲間も大怪我、隠れてたソウォンも見つかってしまい、そこへウナが帰ってきて、ソウォンと逃げるも悪徳警官のチーム長に捕まり、子供を海に投げ込まれ、助けに飛び込んだウナ。
はあ、良かったと思いきや、瀕死の悪徳警官が海の底に沈みながら手錠をウナの足につなぐの。
もうねえ、キャーーって叫びそうになった。
ああ、これぞ韓国映画。
「新感染」も、まさかのコン・ユ氏がゾンビにっっっ!!!って最後になってワタクシ悲鳴あげたし。
コン・ユをゾンビにしちゃいかんやろ!
でもそれが韓国映画。容赦ないのだ。
それに、ウナは元々が犯罪スレスレな事してたし、最後めちゃ暴れて刺しまくって撃ちまくって、もうこれは正当防衛は効かんだろう。
そしたら生かしておけないかあ。(ってどういう立ち位置???)

場面が変わって・・・
ソウォンが元気に学校に通っている。
お友達もできて楽しそうだ。
ウナへ手紙を書いている声が流れる。
どういうことだろう。ウナは生きてる?それとも天国のウナに当てて書いてるの?それとも監獄に入ってる?
そして・・・ハッピーエンドなのだ。
ああ、面白かったあ。
nn

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