記憶の混濁で同研究者との間を行ったり来たりの三角か…ビ○チの正体とは？（そんな話ではない）
最新鋭の研究者だからこその、ピュアだからこそマッドになる不器用な大人たちのラブストーリー
これは完全に映画としての構成、センス、はたまた根源の原作等を原因とした低水準の映画となってしまった感じですね…
ハッキリ言えば、オチが、映画のレトリックが、自身を含む、期待して臨む些末な"視聴者"の予想を大きく下回る「勝手にやってろ」ラブストーリーになってるのが大きな原因です。
（えっ、終わったの！？オチは…？）と観客が彷徨い、記憶障害に悩まされる可能性タカシぃ！（笑）
主演3人の玉森裕太さん、染谷将太さん、そして吉岡里帆さんが将来#Me Tooしそうなほどの色っぽいシーンに挑戦して精一杯の健闘した演技を見せたものの、「"感情移入"一切なし！」言い過ぎかと思いますが…
未読ですが、原作はハズレなしと言われるほどのミステリー小説の権威とさえ言え、実写化映画は数々のヒットを飛ばす東野圭吾大先生なのだから、恐らく全責任は映画によるものなんでしょう…そう思いたいです。
ラブストーリーとしては割合シンプルで、ただ技術使って脱法複雑恋愛に"見せかけちゃったぜ"映画なので、各主演3人組を思えば切なさは残りますが…
なぜ邦画はSF要素が絡むとこうもおそ松さんな映画になってしまうのか？最大の謎の解明が急がれます。
