大まかなストーリー。
休暇中に実家の父親に会いに行く途中の教師エマは、道中警官殺しの現場を目撃してしまう。目撃したことを犯人グループに目撃されたエマは、彼らに命を狙われる羽目に。しかもそこは荒野のど真ん中。助けも見込めない状況で、エマは孤軍奮闘することになる…
パッケージのやっつけ具合が凄いけど、借りたかった作品がなかったので「たまにはいっか」と思ってこれにした訳で。
しかしいざ観てみると、これが案外悪くない。
ひたすら主人公がヒイヒイ言いながら逃げ回るだけの退屈なパターンかな？とか勝手に思ってたんだけど、ところがどっこい、エマ先生が何故かめちゃくちゃ強い。
襲い掛かってくる男たちを片っ端から始末していく。
まぁ、ちょくちょく挟まれる彼女の回想シーンでただの教師じゃないことは察してたんだけど、なるほど、そりゃ強いわ。格好良かった。
不満だったのが、犯人たちが徹頭徹尾舐めたスタンスを取ってたこと。
そりゃ最初は油断してたとしても、途中から明らかにエマが只者でないことが分かってるはずなのにいざ向き合ったら何故か銃を捨てて素手で闘おうとする。
だからあんな殺され方するんだよおっさん！
そこが勿体なかったな。
それでも全く期待しなかったというのも手伝って中々楽しめました。
ただ本編とは関係ないけどこういう作品とは無関係の人たちをパッケージに載せる、この出演者に失礼極まりない手法は悲しいことに珍しくなくなってきた訳だけど、これってどっかから引用してきてんのかな？
