DJりん

今日も嫌がらせ弁当のDJりんのレビュー・感想・評価

今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)
3.0
なんか微妙だったなって感じの作品。
まず反抗期で喋らなくなった娘とコミュニケーションを取りつつ反撃もしていくという意味を込めた文字通りの「嫌がらせ弁当」という発想は面白いなと思った。
しかし私にとってこの作品は良くも悪くも見所はそこだけの様に感じた。
全体的に決してつまらない訳ではないし感動するような場面もあるはあるけれど私には見事にハマらなかった。
それに私的には何となく松井玲奈のキャラというか演技に違和感を感じてしまいほぼほぼ入り込むことが出来なかった。
これも決して松井の演技が悪いという訳ではなく本当に何となくなんだけれど自分の中にはなぜこの役に松井なのか…というミスキャスト感がずっと残ってしまっていた。
一方で母に篠原涼子、妹に芳根京子というキャスティングや東京のシングルファーザーの役に佐藤隆太のキャスティングは違和感を全く感じなかったのでいいキャスティングだったように感じる。
まあ弁当をテーマにした作品という部分だけにスポットを当てて見るなら新しくて面白いとは思うけれど私にはなぜこの作品が3.7も評価されているのかはちょっと理解出来ないな😓と思った。
作中では劇的なことはほぼほぼ起こらないし、見せ場という見せ場もあまり無い様に感じた為見るのを止めはしないけれどまずオススメはしないかな。。といった作品だった。
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