付き合って丸3年の記念日を迎えたサムとモリーは、互いが運命の人なのか確信が持てずにいた。
そんな2人は今まで一緒に過ごした時間を思い返し、別れるべきか悩み始める。
3年の記念日に「本当は幸せじゃない」って言われたほうの気持ち考えたことあるのかな？
言ったほうは悪気は無くても本心だとしたらそれは意図的に言ったのと変わらないよ。まじでサムが可哀想。
普通の恋愛話をこじらせたみたいなストーリーだけど、途中途中に過去の思い出回想を挟んだり友人とのビジネスストーリーを挟んだりして飽きない展開になっていたし、過去の思い出回想が本作全ての伏線にもなっているような気がして、ラストまで落ち着いて見られる大人のちょっと個性的な2人の関係が見られるラブストーリーでした。
「出会った頃のようなあなたでいて」と言っていたモリーだったけど、サムは昔も今もモリーを喜ばせるためにユーモアがあって尽くせる男でした。
相手に変わってと言う前に自分が変わらなくちゃね、何も始まらないよ。
