自殺した母親との生活をつづった私小説がベストセラーとなったものの、その後はスランプに陥ってしまった作家デルフィーヌの前に、熱狂的なファンを自称する女性エルが現れる。本音で語り合えるエルに信頼を寄せ、共同生活を始めたデルフィーヌだったが、エルが時折みせるヒステリックな一面や可解な言動に次第に翻弄されていく。
やがてエルの壮絶な身の上を知ったデルフィーヌは、その話を小説にしようとするのだが、エルにバレてしまう。
エルはデルフィーヌにとって妄想の人物なのか、こういう人間になりたいという欲望が作り出した人物なのか。
またデルフィーヌにとってエルがキキなのか。
この話とよく似た、作家がある女性にマインドコントロールされ、何からしらの復讐で彼女に近づき、追い込もうとする洋画があった気がするんだけど思い出せない!
ミザリーじゃなくて!
わかる人教えてほしい!