マサラチャイ

バーニング 劇場版のマサラチャイのレビュー・感想・評価

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)
1.0
村上春樹は私の好みには合わなかった。不自然な会話と性描写の多さが苦手。主人公の前に明らかに怪しい男女がやってくる。主人公の父親への復讐かと思っていたけれど、結局最後まで目的は描かれなかった。自分をブス呼ばわりした男に久々に再会してからの、あの急速な距離の詰めかたを見るに、何か思惑があったと考えられるのだけど。大量にメタファーや伏線らしきものが出てくるが、結局回収されずに終わる。2時間半の長い映画を最後まで見た後、物足りなさと消化不良感が残った。サイコパスイケメンは、放火以外は常識人なのでお気に入り。韓国映画は、イケメンサイコパス出現率が高い。まあ、私もそういうのを求めてるんだけれどね。