maroonさんの映画レビュー・感想・評価

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LIFE!(2013年製作の映画)

1.0

映像や色彩はすごく綺麗だったけど、あまりはまれず途中離脱。

灼熱の魂(2010年製作の映画)

4.5

YYamadaさんおすすめ映画。物語の進行の仕方が、米原万里さんの「オリガ・モリゾウナの反語法」に似ている。名誉の殺人ってイスラム教特有の慣習じゃなくて、キリスト教徒でも起こりうる。地域の慣習だろう。>>続きを読む

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

2.0

食べ物を手作りしているシーンは好きだが、感傷的すぎるポエムが多くて自分には合わなかった。

きっと、いい日が待っている(2016年製作の映画)

4.5

今まで見た中で1番の胸糞映画。しかも実話だ。ナチの看守のような校長が子供たちを虐待するが、周囲にはバレないようにうまく立ち回る。嫌な奴ほど世渡り上手。子供たちも施設から出してもらうには校長の許可がいる>>続きを読む

母なる証明(2009年製作の映画)

4.5

さすがポン・ジュノ監督作。予想通りにはストーリーが進まない。次々に新事実が発覚して、最後まで飽きなかった。伏線回収も見事。結末もまさか!なので、サスペンスとして出来がいい。母親の異常なまでの過保護ぶり>>続きを読む

国際市場で逢いましょう(2014年製作の映画)

5.0

非常に完成度の高い映画。久々にもらい泣き。日本人も大いに共感できる内容だろう。人情映画でもあり反戦映画でもある。韓国も終戦後は日本と同じく貧しかったんだな。韓国でもベトナムでも、アメリカ兵にギブミーチ>>続きを読む

マイ・マザー(2009年製作の映画)

3.0

思春期の難しい年頃の息子と、母親の関係がすごく繊細に描かれている。子供を「いい子」になるように教育する母親って、子供からしたら理想の押し付けでしかないよなあ。起承転結が薄く娯楽性に乏しいので、最後まで>>続きを読む

ラッカは静かに虐殺されている(2017年製作の映画)

3.5

「現実は変わらないが、各国首脳に圧力はかけられる」真実を報道することの大切さがわかる。嘘のプロパガンダに騙される人々。ISISの真の姿を報道することで、彼らの仲間に加わる人々を減らし、結果的にISIS>>続きを読む

危険なプロット(2012年製作の映画)

4.5

「ザ・フランス映画」といった作品。お洒落、官能的、危険な恋、そして甘い。「年上の既婚者との禁断の恋」といった、いかにもフランス人が好きそうな物語。「続く」という言葉で締め括られる物語の続きが気になって>>続きを読む

メイジーの瞳(2012年製作の映画)

4.5

子供はいつだって親の都合に振り回されるものだ。メイジーの実の両親は、仕事が一番で子供は二番。メイジーに対する愛はあるんだけど、相手の気持ちを考えていない。現代にこんな家庭はきっとたくさんあるし、不完全>>続きを読む

判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

4.5

2つの民族同士の争いは、それぞれが加害者でも被害者でもある。どちらか一方を「悪」とし、他方を「善」とする危険性。それぞれに言い分があり、「正当な理由」がある。戦争や紛争のニュースを見るときは先入観を捨>>続きを読む

ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

4.5

ナチスの悪行は国のトップ層のせいなのに、たまたまドイツという国に生まれた少年兵たちがその後始末をさせられる。ナチスの国の国民と言うだけで人々の恨みを負わされるのだ。戦争の理不尽や、国同士のいがみ合いを>>続きを読む

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.0

当時の日本の事情をよく理解している。これなら歴史に通じた人が見ても不満はないだろう。外国から日本に入ってきたものは、日本人向けに魔改造されることが多いが、キリスト教も例外ではない。「徴」をありがたがり>>続きを読む

ブランカとギター弾き(2015年製作の映画)

4.5

短いけれど見応えのある作品だった。ストリートチルドレンのリアルな生活を知ることができた。人間の醜さと美しさが良く描かれている。子供だからって情けをかけられるわけじゃなく、搾取の対象になってしまうところ>>続きを読む

とうもろこしの島(2014年製作の映画)

5.0

木の板で土台から小屋を建て、まっさらな土地を耕し、とうもろこしを植え、収穫する。自然と共に生きる美しさと静寂。セリフがほとんどないのに、映像の美しさに魅せられた。折れそうなくらい細い少女のエロチシズム>>続きを読む

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.0

韓国映画は、見る人の予想を裏切ってくる。王道ストーリーかと思いきや、中盤で予想外の展開がきて最後までハラハラ。韓国映画って、真顔でギャグシーンぶち込んでくるから、笑っていいのか分からない。大真面目にシ>>続きを読む

盲目のメロディ~インド式殺人狂騒曲~(2018年製作の映画)

5.0

インド映画は当たりが多い!次から次へと予想もしない展開が嵐のように押し寄せてくるジェットコースタームービー。最後の最後まで続きが気になってしょうがなかった。悪女シミーがすごくいいキャラをしている。頭が>>続きを読む

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

3.0

原作は日本の青年漫画だったのか。どうりでそれっぽいと思った。アリの幻覚を見たりする、不思議な世界観。謎が謎を呼ぶサスペンスだが、トリックが非現実的で強引すぎる。ラストはなかなかエグい。

ライフ・オブ・デビッド・ゲイル(2003年製作の映画)

3.0

「ユージュアル・サスペクツ」のように、物語の後半で思わぬどんでん返しが。でも、前半は退屈で眠くなった。

プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.0

次々に新展開が訪れ、予想が裏切られる!2時間半の長い映画だけど最後まで飽きずに観られた。宗教的なメタファーが多いので、見終わったら解説を調べることをお勧めする。娘を取り戻したい父親が、狂気の沼にはまっ>>続きを読む

ターシャ・テューダー 静かな水の物語(2017年製作の映画)

3.5

1日1日を大切にする暮らし、憧れるなあ。「人生は短いんだから不幸になってる暇なんてないわ。」長い人生を生きてきたからこその、含蓄のある言葉が素敵。人生は一度きりなんだから、好きなことをやろう!と思った>>続きを読む

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.0

イーストウッド監督作は安定した面白さがある。90分があっという間だった。シミュレーションでは引き返せただの、理論上は他の選択肢があるだの、当時その場にいなかった外野がうるさい。当事者にしか事情はわから>>続きを読む

世界で一番ゴッホを描いた男(2016年製作の映画)

3.5

名画の複製画を、「偽物」とか「コピー品」と言うのはもうやめようと思った。少ない給料で朝から晩まで苦労して書かれた「作品」だ。偽のエッフェル塔や世界の名所がある遊園地も、海外旅行に行く余裕のない人にとっ>>続きを読む

独裁者と小さな孫(2014年製作の映画)

4.0

大統領と孫が懸賞金をかけられ、変装しながら逃亡の旅を続ける。何度もハラハラするシーンがあるので、サスペンスとしても楽しめる。明るいロードムービーかと思いきや、かなり生々しく残酷な内容。クーデターで新政>>続きを読む

あの日の声を探して(2014年製作の映画)

3.5

戦争は悲しみしか産まない。都会で暮らす普通の若者が、軍での生活やクソ同僚のせいで悪に染まっていくのが怖かった。先日観た「ビースト・オブ・ノー・ネイション」と同じく、戦争が人を獣に変えてしまう。戦争の現>>続きを読む

最愛の子(2014年製作の映画)

5.0

初の中国映画。ドラマのような撮り方が邦画そっくりで親近感が湧いた。主人公夫妻、再婚相手の夫、育ての親、誘拐された子供の会のメンバー、育ての親の弁護士、各人物の心情を非常に丁寧に描いていて、どの人にも感>>続きを読む

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

4.5

各人物に深みがあり、それぞれが悩みやコンプレックス、理想や信念、仕事に対する思いを持っている。聡明だが引きこもりのおばちゃん、仕事は完璧だが息子とうまく行かない弁護士、以来のためなら攻撃的な質問もする>>続きを読む

映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.0

アニメーションが非常に美しかった。いじめの描写もリアルで、手話を習いたいと言った子に「ポイント稼ぎ」だのいう人はリアルでもいる。いじめというクラス全体の問題を、ちゃんと生徒に話を聞いて解決しない担任や>>続きを読む

ビースト・オブ・ノー・ネーション(2015年製作の映画)

4.0

久々に心にズシンと響く映画を見た。ごく普通の生活をしていた子供が、内戦に参加させられ、人の心を失ってしまう。無抵抗の村人を虐殺、レイプし、そこらじゅう血まみれ。仲間の死体がごろごろ転がる。葉っぱを吸っ>>続きを読む

7番房の奇跡(2013年製作の映画)

4.0

開幕かなりの胸糞展開が来たので、暗い映画かと思いきや、コメディーとシリアスを交互に織り交ぜた映画だった。王道の展開かと思わせて、予想どうりにはならないのがさすが韓国映画。三回も予想を裏切られた。そして>>続きを読む

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