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ビリーブ 未来への大逆転のせっのレビュー・感想・評価

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)
3.8

みんな自分のやりたいようにすればいい。
男女平等のための法律改正の裁判をした女性弁護士の話。
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この主人公の家庭がめちゃくちゃ理想だった。イケメンのアーミーハマーはやり手の弁護士兼、よき主夫。料理もできて、子供のおだて方もよく分かってる。
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一般の家庭ではお父さんが怒鳴ってそれをお母さんが後で優しくフォローするっていうシーンよく見るんだけど、この映画は完全に逆。お母さんに強く当たられた娘をアーミーハマーが優しくフォロー。
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それだからか、主人公よく青の服を着てる。青って一般的に男の色だけど、それをこの主人公に着せてたのがかっこよかった。
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これが理想の夫婦に見えるって一昔前だったらありえないんだろうな。時代は変わるな(笑).
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裁判では判事が何度も昔の歴史から見て女の人は家庭に入ることが当たり前とかなんとか言ってたけど、皆が皆それがやりたくてやってたわけじゃないし。
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私は無償で家族の世話と家事を一生しなきゃいけないのなんて死んでもやだって思うからなぁ。自分のやりたいことをやれる社会さえあればいいんだけどな。
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