とても面白かった。
久々に、ここまで新たな設定や独特のキレキレアクションのSF映画を見た。
最後まで一気に見れて、ラストは衝撃的。
なんとか続編が作れないだろうか。。
ネタバレ
"自分の中に最強の相棒が誕生する"ところはワクワクした。
新ジャンルのバディ探偵ものが誕生したかと思ったのに、その頼もしいステムがまさかのラスボスとは。
性別のないハッカーもカッコよかった。
実験台だった元軍人フィスクの唾液ナノマシン殺人もヤバいが、さすがにあれはなんでもありになりすぎか。
未来のジャンキーはVRの中毒者とかもありえて興味深いし、なかなかの伏線だった。グレイも最後はVRなような世界にこもってしまう。
コルテス刑事が殺されてしまうところに、韓国映画並みの容赦なさを感じた。
アナログであることにこだわっていたグレイだからこそ選ばれたのにも納得。
さらに、若きCEOに怯えた感じと傲慢な感じの二面性があったところにも納得。ステムに支配されていた。
進化した人間になりたいステムの次の欲望はなんだろうか。
愛や死を意識するようになるだろうか。
グレイは復活しないだろうか。
やはり続編が見たい。
