Yukiko

アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノールのYukikoのレビュー・感想・評価

4.1
2022年1月13日
『アンドレア・ボチェッリ 奇蹟のテノール』
              2018年イタリア制作
監督、マイケル・ラフォード。
この監督さんの『イル・ポスティーノ』の映画も良さそう。

1958年9月22日。
イタリアのトスカーナ州ピサ県のラヤーティコ村で
アンドレア・ボチェッリは生まれる。
生まれつき目に「先天性緑内障」という問題があった。
12歳の時に、サッカーボールを頭に受け、脳内出血。
先天性緑内障が悪化し、失明する。
弁護士を志し、大学に。
歌も子供の頃から上手で、歌手になろうとしていたが
声変わりで諦める。
が、大学時代にクラブでピアノを弾きながら歌うという
アルバイトをしていた。
その才能を、見いだされ声楽レッスンをして下さる教師
(アントニオ・ヴァンデラス)が現れる。


アンドレア・ボチェッリさんの生まれてから成功する
までの物語。(トビー・セバスチャン主演)

サクセス・ストーリーではあるけれど、障害があり
悩みつつもまっすぐな生き方に好感をもつ。
そこには薬物や複数の女性に溺れるとかない。
自活しようと一生懸命。

エンディングに流れる曲が「コン・テ・パルティロ」。
1995年2月のサンレモ音楽祭で初めて歌ったという曲。
映画のラストに夫婦で列車に乗ってサンレモに行く
シーンがある。

この曲、サラ・ブライトマンさんの「タイム・トゥ・
セイ・グッバイ」と似ていると思ったら、元歌は
「コン・テ・パルティロ」で此方はイタリア語の歌詞。
サラ・ブライトマンさんと英語でデュエットして、
世界的に大ヒットしたとのこと。

スペイン語では「ポル・テイ・ヴォラーレ」という
題名、スペイン語歌詞でボチェッリが歌った曲で
発売しているとのこと。

アンドレア・ボチェッリさんを知らなかったが、昨日と
今日、歌をamazonミュージックで聴いていた。
1132曲もあった!!!
「恋こがれて」と言う曲、良かった♪
Yukiko

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