「まく子」を観る。
以前アマプラのオススメに躍り出て、ずっとマイリストに眠ってた一品。
そろそろ見放題終わっちゃうってことで、あわてて観ました。
好きな画の色。しょっぱなから胸がぎゅってなるやつ。のすたるじっくな。嫌いじゃない。
大好きな「恐竜が教えてくれたこと」と同テーマでありつつ、着地点が異なる。昔はこっちのほうが多くて、なかなか受け入れ難かったなあとしみじみ。
彼女は、なぜ枯れ葉をまくのか。
永遠なんてないこの世界で。
だけど終わることすべてが、なにもかなしいことばかりじゃない。
にんげんなんて突き詰めれば、信じたいものしか信じられないのだから、それならいっそのこと開き直って全身全霊で信じ抜けばいい。
それで裏切られたって、誰かのせいにして打ちひしがれることもない。責任は、ぜんぶ自分にあるんだから。
世界をやさしいものにするのも、きびしいものにするのも、自分次第って考えたら、なんだかほんわか勇気がわくような。
そんな良質な一本でした。
男子よりも女子のほうが平均身長が高い時期。
その身長差のあいだに、なんだか、いろいろありますな。
こっ恥ずかしいやらどきどきするやら、青い春と呼ぶにもまだ幼い。
好きです。
草彅剛が最初まったく草彅剛に見えなかった。ある意味すごい。
おむすび握ってあげるところ。洗濯するところ。
好きです。