まく子の作品情報・感想・評価

上映館(46館)

「まく子」に投稿された感想・評価

少年から男性への成長のとき、ひねくり曲がってしまうか、真っ直ぐ前へ進めるか、そんなターニングポイントなのかもしれない。この少年の周りにも、大人とは認めたくない大人がいて、どうしても自分の中で消化できない。でも、つまらない大人だと思っていた大人にもいろんな面があったり、恋をすることで、新たな自分、大切なものにも出会い、成長を受け入れられるようになる。十代の体験は鮮やかなのだと思う。
papanda

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3.5
主人公の男の子の幼さと凛々しさをあわせ持った表情が良かった。大人になっていく戸惑いと嫌悪感が、あの表情でじんわりと伝わってくる。女の子の美しさがまるで別世界のよう。周りの大人たちもダメそうでいて実はしっかり生きている。その佇まいが良かったです。
arajin

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3.7
小学生の青春映画
新音の雰囲気がとても良い
原作未読 まさかのSF
すごくよかった。思春期のもやもやとしたものが瑞々しく描かれているファンタジー。あったかい気持ちを心に残してくれました。人も自然も美しくやさしい。山崎くんのとらえどころのない感じ、新音ちゃんの人間離れした美しさもとてもよかった。ぴったり。

それにしても、草彅剛さんのダメエロオヤジ(ご本人談)っぷりがすばらしくなかったですか…???あの色気と人間味… 何をしても許せてしまうというか… あとサトシくんの頭をぎゅうとするあの手ですよ… 何気ないあの手からあふれ出る父性。私が父親役をする俳優だったら嫉妬の塊になるレベル…

もう一度観たいです。
なんか、、、、、苦手、、、、、この感じ、、、、、道徳の授業みたい
vanilla

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3.5
不思議な魅力がある作品。成長や再生という難しいテーマではあるけど、地方独特の空気感や子供達の自然な演技で、すーっと入ってくる。「半世界」の稲垣吾郎然り、本作の草彅剛然り、地方男性の陰と色気のある演技は味わい深かった。
原作者の西さんと、出演している草なぎさんと、キャッチフレーズになっている「彼女がまく奇跡」が何なのか気になり鑑賞。

私が日常に反発心を抱きはじめたってか、すごい悩んでいたような、楽しいけどつまらないと強烈に感じたのが中学に入ってからで
あまり小学校のときの心情を覚えていない。
そのため、さとしの「身体の変化に戸惑う」気持ちや、「変わっていくこと」が恐怖と感じていることに 鑑賞中は共感出来なかったことが自分残念。と思いました。

ただ、映像の美しさには惹かれました。温泉に行きたくなったし、あったかいご飯も食べたくなった。
また草なぎさんが素晴らしい演技に引き込まれました。ダメパパと言えるけど、最後まで嫌いになれなかったなぁ。

「彼女がまく奇跡」に対する具体的な答えがあると思って観てたけどそうではなかった。それが抽象的な言葉でさえまとめられないくらい私がこの映画に対する理解度が低いので、是非とも原作を読みたいと思ってしまった。(これでは映画の意味がない、、!?)

この映画に数字で評価をしてしまうと、枠にとらわれてそれ以上の見方を今後出来なくなってしまう気がしたので今回は保留。
磨

磨の感想・評価

2.8
あらすじを見るとなんだか良さそうで、序盤は中々だったものの、終盤になるに従って失速。

これは急にSFチックになると付いて行けなくなる自分のせいかもしれないけど…(この場合のSFは“サイエンス・フィクション”ではなく、藤子・F・不二雄の提唱する“すごい・ふしぎ”が適切)
基本、子供たちの物語なので、大人が入ってきて欲しくないな、という気持ちもありました。

その大人の中では草彅剛のクズっぷりが絵になっていて◎、合いますねぇ(笑)
尻すぼみだったので、最後に流れる高橋優の、主題歌には助けられたかも?


二次性徴における女子と男子の差(肉体的にも精神的にも)ってなかなかですよね。自分はこの作品内にいたバカな男子みたいで、今思い出すだけで恥ずかしい😖💦
なんか、好きにはなれない空気感。無駄の多い静止画と固定画像。昭和の響かない邦画を観ているようでした。
大学生演劇の無茶苦茶な脚本で演じられている舞台を観終えた後のような、省エネ、ローテク感が苦い後味として残る。エンドロールが高橋優で良かった。
でなければキツかった。
思っていたよりファンタジー色が強い作品。子どもから大人への成長などが描かれていたわけだけど、そういったテーマや味のある温泉街などのリアルとファンタジーとのギャップがうまく消化できていなかったように思えてなんだか興ざめした。
草彅剛の演技は上手かった。
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