随分前に試写で見てたんですが、二回目もやっぱり面白かった！！
一回目は日岡中心に追ってましたが、二回目はチンタに感情移入しつつ見ました。先を知ってるとまた見え方が変わってきますね。脚本的にどんでん返しがありますが、それも知っていた上で二回目見ると薄寒くなるシーンもあり楽しめました…。
上林の怖さは断然一回目の方が強かったですね。何をするかわからない怖さを感じてたんだけど、意外と自分の論理で動いてる気がする。やることえぐくてそのあたりはやっぱり怖いんですけど。
脚本が素晴らしい上、重厚感とリアリティ保ったままエンタメしていて（このバランスが難しいのではと。ヤクザものは特に）容赦ない暴力描写とキャラクターの生き様に痺れます。
前作もそうでしたが、普通助かりそうな人物でも死ぬし殺され、普通音だけだったりカメラ向けられなさそうなエグめのシーンが映し出されるところが好き。そういう「配慮」に現実に引き戻されて冷めること結構あるので…。
