こんなに早くアマプラ見放題で観れるなんて、、
多分、これを観た人のほとんどが言うであろう、感想から😅
鈴木亮平!半端ない!!
上林、こえっ〰🥶
僕が観た日本映画の数々の悪役や犯罪者の中では、
「復讐するは我にあり」の緒方拳さんと
同じく白石和彌作品の「凶暴」のリリーと
ピエール瀧(ほんもの💦)と並ぶ
日本映画最恐・最凶人物だ!
多分、彼を引き立てるための演出でもあるんだろうが、
鈴木亮平演じる上林を目立たせるためか、
他の役者が演じるヤクザものの、ちっこくて、弱っちぃいこと💦
とにかく、上林は、ほんもんの怖さ、
底なしの恐ろしさがあるんだ!🥶
インタビューで、白石和彌監督は、
「この映画は『ゴジラ』と同じ。上林というゴジラを誰が止めるかというお話だ!」と語っていたが、
そう、誰にも止められない。
松坂桃李演じる日岡しかいないんだろう。
さて、そんな日本映画史上に残る悪役が出た作品にしては、、、
鈴木亮平の上林のインパクトが
強すぎて、
映画として、全体的なバランスをも欠いてしまったような気がする。
前作であんなに強烈だった大上と日岡の関係性みたいな、ドラマの広がりがなかったような、、、
日岡がなぜにあの仕事を引き継いで、
何を求めていたのか、
もう一つ、僕には伝わらなかった。
村上虹郎演じる幸太にあそこまでやらせたのか、
あの上林の元では、誰の目にも結果は分かっているのに、、、
日岡だったら、余計に気付くはずだ、と思うんだけど、、、
少しネタバレです。
だから、弟分の悲惨な死も、
それを嘆き、日岡を恨む西野七瀬も、
ラストの本物の狼との遭遇も僕には前作ほどの衝撃や説得力には至らなかったな。
ただ、もう一方の悪い奴ら、
こっちは、前作よりもさらにパワーアップしてて、面白かった!!
中村梅雀さん、こーきたか!!