やはり、映画館で集中して観るのと、家で、時間を分けて見たのでは、どうしても評価は低めになってしまいました。
何よりシリーズの初見が増殖というのもあって、私には逆に増殖の方が合ってましたね。
前半の日常の平穏パートが冗長に感じてしまいました。(逆に前作見た人には、増殖の前半が退屈に思えるようです)。その長さがあの展開の妙に繋がるんでしょうけどね。
ストーリーも魔女って要素が割と少なめに感じました。増殖の方が魔女としての要素が多い気がしますね。ただ、それを煩わしい、複雑と感じる人もいるかも知れません。
意外と一見、平穏パートがより短い増殖の方が笑えて、こちらは笑えるシーンがなかったです。あと、アクションシーンは、増殖の方が多く長く派手でパワーアップしてると思いました。
オチ(続くけど)が肉親の情に訴えるものなのは韓国らしいというか、ホント、オンマサランヘなんだね、と。
でも一番大きいのは、登場人物のキャラクターの好き嫌いかもしれませんね。今作ヒロインのキム・ダミよりシン・シアの方が好きだし、増殖に出てた「キムヨンウ弁護士は天才肌」のパク・ウンビンやソ・ウンスといった魅力のあるキャラが少なく思えました。
こちらのチェ・ウシクは個人的にユン・シユンより羽生くんに似てるなと思いました。いやぁ羽生くんがこんなキャラ演じてくれたら、見てみたいですな。