味噌煮込みうどん（キムチに見えた）焼肉、あと忘れたけどご飯はどれも美味そう。芝居が監督に指示出されてやってる感というか、かったるい。中国の話で王様がどうだとか、それに対して甘いだけじゃんとか、全く響かない。そういう、人物の三角関係とかそんなの作ろうとしててやらされてる感が見えてダメだった。岸井ゆきのは勝手にふるえてろの松岡茉優の若干思い出す可愛さだったけど、芝居のナチュラルさを感じなかった。まもちゃんも。てか今泉が合わないのかもしれない。最後、役者名でどんどんみんな出なくなる、エンドロールでめちゃ良いと思ったけど、そういうわけでもなかった。お互い思いやりだか思い上がりだかで、想いをぶつかり合わないのが現代の私たちを表してて良い的な感じなのかもしれないけど、微妙だった。予備校美術ヤンキーの、岸井ゆきのとバーベキューの夜、ツーショットで、やっぱりまもちゃん好きじゃんの時のはしゃぐのが良かった。岸井ゆきのの気持ちの、好きな人になりたい、どんな形でも関係してたい気持ちはすげーわかるけど、映画としては好きじゃなかった。今泉映画はもう信じない。愛がなんだというか、この映画がなんだって感じで消化不良。
