花とみつばち

マンハッタンの哀愁の花とみつばちのレビュー・感想・評価

マンハッタンの哀愁(1965年製作の映画)
3.0
当時、フランスのヌーヴェルバーグを意識して作られたマルセル・カルネ 56 歳の作品。
モーリス・ロネとアニー・ジラルドの大人の恋人たち。
ほとんどがバーや安宿にいる2人が登場するシーンばかりかな。
酒と煙草燻らすばかりで、かなり退屈なのが正直な感想。
男女の心理描写を描いているんだろうけど、繊細過ぎて伝わらないのが残念。
モーリス・ロネは、ひねくれた傷付き易い人間を演じるのがこの作品でも上手い。
哀愁漂うピアノジャズが綺麗です。
それと、クレジットは無いが、ロバート・デ・ニーロのデビュー作品。
あれかな?ぐらいで彼だとはっきりとわからない。
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