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ランボー ラスト・ブラッドのAQUAのレビュー・感想・評価

3.5
シリーズ第5弾。
前作で実家に帰ったジョン、そこで父の最期を看取りお手伝いさんとお手伝いさんの娘と三人で暮らしていた、しかしお手伝いさんの娘が制止を聞かずメキシコに向かいそこで行方をくらましてしまい・・・というお話。
 
R15なので結構激しい戦闘シーンもありますが、なんにせよシルベスター・スタローンが年とったなぁって実感、だから最初のギャングの集団に囲まれた時は若い頃の戦闘力を知っているだけにボコボコに蹴散らすのかと期待したが年には勝てず、結構ボコボコにやられてしまいます(妙に現実的)しかしそれで終わらないのがランボー、アウェイでやられた分をホームで10倍にして返すあたりでそれまでたまった色々な悲壮感やストレスがすっきりします、でもその分代償が大きすぎるほど今までにないドラマ性が高く、ラストの寂しい感じにつながっていきますね。
エンドロールでは過去作の名場面がちりばめられているので今度こそ最後のつもりなんだって思うと感慨深いものがありましたね。
 
映画com参照
シルベスター・スタローンの「ロッキー」に並ぶ代表作で、1982年に1作目が製作された人気アクション「ランボー」のシリーズ第5弾。グリーンベレーの戦闘エリートとして活躍していたジョン・ランボーは、いまだベトナム戦争の悪夢にさいなまれていた。ランボーは祖国アメリカへと戻り、故郷のアリゾナの牧場で古い友人のマリア、その孫娘ガブリエラとともに平穏な日々を送っていた。しかし、ガブリエラがメキシコの人身売買カルテルに拉致されたことで、ランボーの穏やかだった日常が急転する。娘のように愛していたガブリエラ救出のため、ランボーはグリーンベレーで会得したさまざまなスキルを総動員し、戦闘準備をスタートさせる。監督はメル・ギブソン主演作「キック・オーバー」を手がけたエイドリアン・グランバーグ。

2019年製作/101分/R15+/アメリカ
原題:Rambo: Last Blood
配給:ギャガ
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