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THE GUILTY/ギルティのペインのレビュー・感想・評価

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)
2.5
たしかに観客に“想像させること”を最優先に、緻密に計算されたワンシチュエーションスリラー映画としてはそれなりに楽しめたし、普通にオススメかと言われればオススメはするけれど、正直いくらなんでも低予算ワンシチュエーションスリラーだからといっても画的に面白味が無さすぎると感じた。

例えば5年前の似たような作品で言うとトム・ハーディ主演の『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』という作品がありましたが、あちらはトム・ハーディという花形スターが主演で軸にいたことにより、低予算ワンシチュエーションに耐えていたし、画的にも見応えがあったが、こちらはデンマーク出身の無名俳優だったのでもう少し画的な部分での演出工夫を凝らして欲しかったなと思う。
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