アキ

ライリー・ノース 復讐の女神のアキのレビュー・感想・評価

3.1
限りなく此作がBに近い由縁としては家族をギャングに惨殺された主婦がその復習を果たすべく修行したとはいえ、たかだか5年程度で1対10の戦闘に勝利するのはムリ、仮に主婦ではなくとも男であったとてランボーの魂が降誕されない限りは絶対やっぱりムリ、そのムリの連続をBとして許容できるか否かが結句、この作品の価値基準となる。むろん当方の判断は、ん、まぁ、いや、いいんじゃないかなぁ、、ということにはなる。

ただなぁ、いろいろと外してる部分はあって、例えば中途で警察の中にギャングとつながってるヤツがいて、結句それはヤツだと判明するわけだが、ヤツをそのポジションに置くのではなく別のヤツにして、ヤツは変わらず熱い魂の持ち主であったという流れのほうがラストの男気が膨らむんじゃない?

とはいえ、奴がギャングとつるんでいた事実でもって時は人を無情にも変えてしまうというメッセにもなりえ、その辺は個々人で判断は分かれるかな。
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